MIAは国際平和に寄与する開かれたまちづくりを目的として、市民レベルの国際交流・協力の推進、在住外国人支援を行なっています。

2012年春号
世界を知ろう!世界の人とふれあおう(インド編)

フィッシュヘッドカレーと豆腐花 マレーシア家庭料理教室

親子で参加!こども国際交流クラブ~お料理コース ヨンミさんと韓国文化を体験! MIA市民講座 国際理解リレートーク(韓国編)を開催!

世界を知ろう!世界の人とふれあおう!(インド編) 2012.2.18

 MIAの様々なイベントで大活躍の、クンドゥ・マナスさんが「世界を知ろう!世界の人とふれあおう!」のスピーカーとして登場しました。高いIT技術、インド経済の台頭、インドから日本への流入人口の増加など、存在感を増しつつあるインド。今回の企画で、参加者で会場がいっぱいになったのも、いかにインドへの関心が高まっているかを物語っています。マナスさんは、流暢な日本語で、インドの生活、文化などを分かりやすく話してくれました。言葉や食の多様さ、数学の解き方の工夫、インドのタージ・マハル(世界遺産)が緻密に計算されて建築されていたこと等、マナスさんの話は最後まで興味が尽きませんでした。「もっと話を聞きたかった」と多くの参加者から感想が聞かれるくらい、楽しく、充実したプログラムになりました。


フィッシュヘッドカレーと豆腐花 マレーシア家庭料理教室 2012.3.10

 近頃は、様々なタイプのカレーが日本でも食べられるようになりました。インドやネパール、スリランカのカレー、さらにタイのカレーなど、MIAでも外国人会員が講師となり紹介してきました。今回はフィッシュ・ヘッド・カレー。その名のとおり、魚の頭の部分(あら)を使ったマレーシアやシンガポールのオリジナルカレーです。特徴的な酸味の元はトマトとマメ科のトロピカルフルーツ“タマリンド”。講師の宮崎シャロンさん(マレーシア出身)は、里帰りしたときに必ず食べるものの一つだと言い、その味の再現にチャレンジしてくれました。紫の小玉ねぎや生のレモングラスなど東南アジアの料理に欠かせない食材を都内で比較的容易に買えるようになったことは、外国人の日本での生活が長期化していることの表れでしょう。一方手に入りにくい材料もあります。デザートとして作った豆腐花(豆腐の生姜シロップがけ)の凝固剤は食用の石膏。業務用や漢方薬品として流通しているだけなので、シャロンさんが個人のものを提供してくれました。また、まだ寒い3月にミョウガを探すためボランティアはスーパーを何軒もまわることに。その努力のかいあって美味しくできあがりました。これからも“初めての味”を紹介していきますのでお楽しみに!


タマリンドを搾ると爽やかな香りがしました

親子で参加!こども国際交流クラブ~お料理コース ヨンミさんと韓国文化を体験!2012.3.10
 

ヨンミさんとお嬢さんのジヨンさんに、すっかりメジャーになった韓国料理から、今回はチャプチェ(春雨の野菜炒め)とトッポギを紹介していただきました。チャプチェは、材料の玉ねぎ、にんじん、しめじを一度に炒めるのでなく、一つひとつ炒めては取り出し、ほうれん草も、春雨も別々に茹でてごま油とあえておき、最後にすべてをあえるという、とても丁寧な作り方。お陰で出来上がりのチャプチェはそれぞれの具材の味が引き立ち絶妙のハーモニーを作りだしていました。辛さをおさえたトッポギもおもちがやわらかく出来上がり大成功。ランチの後はお待ちかねの簡単韓国語会話教室。ヨンミさん親子が息ぴったりの掛け合いで、イラストや手作りの紙芝居を使って、テンポよく韓国語を紹介してくれました。会話の練習の後には韓国の伝統的な遊びの紹介もあり、日本のお手玉のような「ゴンギノリ」や足で羽根のようなものを蹴り上げ続ける「チェギチェギ」など珍しい遊びを体験することができました。

彩り豊かなチャプチェ



テンポよい掛け合い
MIA市民講座 国際理解リレートーク(韓国編)を開催!2012.4.21
亜細亜大学国際関係学部教授で、文化人類学者の金柄徹さんに、家族、受験戦争、徴兵制度など、韓国をより深く理解できる話題を盛り込みながら、お話いただきました。日本の隣国である韓国は国際化にうまく対応し、特に、昨今の韓国企業の世界での活躍は目を見張るものがあります。そのような時代背景の中、韓国での「子どもの教育・大学受験対応」が非常に重要視されており、韓国人家族のあり方まで変えている現実。儒教精神に根差した伝統的家族像が堅持されつつも、子どもの教育のため、国を越えて家族の離散までも生まれている等、韓国社会の課題も浮き彫りになりました。金先生のお話を通して、参加者がさらに韓国の「今」そして「これから」にますます興味をもつばかりでなく、韓国への向き合い方が広がる機会になりました。


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