MIAは国際平和に寄与する開かれたまちづくりを目的として、市民レベルの国際交流・協力の推進、在住外国人支援を行なっています。

2012年秋号
MIA世界の家庭料理レシピ中ができました!

サカイのセカイツリー むさしの国際交流まつり2012

市長とのタウンミーティングが開催されました 世界を知ろう!世界のひととふれあおう!(サウジアラビア編)を開催しました

MIA世界の家庭料理レシピ集ができました!
1冊500円(350冊限定)でMIAにて
頒布中です!


外国人ボランティア支援グループメンバーで、切って綴じて製本中!



わあ!おいしそう!



 

1989年の公益財団法人武蔵野市国際交流協会(MIA)の創立以来、在住外国人は、単にその数が増加しただけでなく、多様化、定住化が進んでいます。また、昨年新しい在留管理制度が施行され、外国人も地域住民として位置付けられるようになりました。外国人を、「お客様」ではなく、同じ地域の住民であり、一緒に協力して住みよいまちをつくるパートナーとして、地域での活動に巻き込んでいく必要性がますます高まっています。
MIAでは、外国人の地域参加の推進を目指して、1995年に外国人自主企画事業がスタートしました。これには、MIAでの活動を通して外国人と地域の人の間に顔の見える人間関係ができ、お互いをよく知ることができたことで、今度は外国人の特技をみんなで学ぶ場を作りたいという想いがきっかけとなりました。
なかでも世界の家庭料理教室は、スタート以来高い人気が続いており、キャンセル待ちがでるのも珍しくありません。その魅力は、単なる料理教室と一味違う、講師との交流にあります。講師からは、愛する家庭の味をみんなに紹介したいという強い想いが、あふれています。これらの講師の中には、帰国したり、引っ越した人もいます。しかし、ずっとMIAとつながっている人も多く、地域でボランティアとして活躍し続けている人も少なくありません。
この外国人自主企画事業のお料理部門のサポートを一手に担っているのが、外国人ボランティア支援グループです。講師との打ち合わせを行い、レシピの翻訳から、買い物、食材の下ごしらえ、当日の進行サポートまで担当しています。食材の分量や調理方法等、サポートは毎回、驚きや称賛の連続です。このグループから「多様な文化の素晴らしさを伝えるために、これまで関わった数々の外国人講師にスポットライトを当てて、レシピ集を作ろう!」という声が上がりました。
グループメンバーと協力して外国人講師へのインタビューから始まり、多くのレシピの中から掲載するレシピを選び、記憶を頼りに記録をまとめたり、記録のないものは試作し写真撮影したりして1年がかりで本書をまとめました。予算が少ないことは、メンバーの心意気でカバーし、製本まですべて手作りでの発行です。さらに、このレシピ集の趣旨に賛同してくださった地域の商店や外国人支援に関わっている専門家に、広告を出していただけたことは、大きな追い風となりました。
掲載してあるレシピに出てくる食材や香辛料も以前より随分手に入りやすくなりました。まずは、多様な文化に思いを馳せながらのお料理をお楽しみください。そして、是非MIAの世界の家庭料理教室にも足を運んでいただければと思います。

申込はこちらからどうぞ


サカイのセカイツリー むさしの国際交流まつり2012



 武蔵野市国際交流協会(MIA)の恒例イベント「むさしの国際交流まつり2012」が11月18日(日)に開催されました。参加者は3500人。このまつりは、多様な人々が共に暮らすまちづくりのために、MIAのボランティアが中心となって、地域に根付く世界の文化を紹介し交流するイベントです。 まつりの詳しいレポートは後日掲載しますが、ここでは、昨年同様行われた東日本大震災の被災地支援を目的とした企画「サカイのセカイツリー」と募金活動についてご報告します。「サカイのセカイツリー」は、縦180センチ、横120センチの紙に描かれた一本の木。まつりが始まった午前11時には葉が一枚もありませんでしたが、ボランティアが来場者に「東北の人々へのメッセージ、世界平和についてのひと言、まつりの感想を書いてください」と呼びかけると、木の葉や鳥、クローバーなどの形のカードに書かれたメッセージが次々と集まりました。ボランティアとして運営に走り回っていた人も、各国のお菓子に夢中になっていた人も、武蔵境に現れたこの木の前で立ち止まり、東北のそして世界の人々のことを想うことで、自分の心を見つめ直しているようでした。まつり終了時刻の午後5時には、たくさんの言葉で彩られた木が誕生しました。ツリーは当分の間、事務所に掲示します。また一部ですが写真を掲載しますので、ご覧ください。メッセージが多くの人に届くことを願っています。
 各会場で集まった募金17,389円は国際協力NGOセンターとうほくNGOサポート募金へ送りました。ご協力くださった皆さんありがとうございました。


東北大好き(英語)

イギリスの人からのメッセージ

つながりをもちつづけます・・・ 

サカイのセカイツリーのように
平和と愛が世界に根を張りますように(英語)   

復興をイメージした絵

世界が平和になり不幸がなくなりますように
(スペイン語)

 

市長とのタウンミーティングが開催されました

 11月27日(火)にMIAで「第48回市民と市長のタウンミーティング」が開催されました(武蔵野市主催、武蔵野市国際交流協会共催)。「外国人にも暮らしやすいまちとは?」をテーマに、武蔵野市在住/在勤/在学の外国人と邑上守正武蔵野市長が意見交換をしました。参加者は12名(中国6名、アメリカ、ミャンマー、ネパール、シンガポール、タイ、フランス各1人)。このような機会は初めてのため、社会人で日本語上級者、通訳が必要な人、留学生の3グループに分かれ、それぞれ武蔵野市の生活で感じた良い点や提案などを紙に書き、それをもとに対話しました。武蔵境のまちづくり、来日直後の不安や不便の軽減案、文化活動の活性化など活発な議論になりました。参加した外国人からは「来て良かった」との感想が聞かれ、「外国人の皆さんからの意見を聴いていきたいと思います」と市のホームページに市長のコメントが掲載されました。

 

世界を知ろう!世界のひととふれあおう!(サウジアラビア編)を開催しました

 日本にとって距離的には遠いけれど、経済的なつながりは強い国、サウジアラビア。今回は、サウジアラビア出身のアドリス・アブドラ・アリさん(亜細亜大学留学生)が、母国の生活・文化・社会について紹介してくれました。ラクダ肉を食べる、サッカー観戦がエンターテインメント、映画館がない、教育費や医療費が無料、恋人は作れず結婚のみなど、飲酒禁止や石油、砂漠などのイメージが語られがちなサウジアラビアについて、現地の実情をさらに知る機会になりました。ラマダン(断食)の時期には、日中は食べ物や飲み物を口にしないことはよく知られていますが、世界各地の食べることができず困っている人々のことを思い出すためでもあるとのこと。参加者から「イスラム教に根ざした生活習慣などについて様々なお話しがあり、とても楽しく、勉強になりました」との感想が聞かれました。プログラム後半は、興味深い内容に、参加者から質問が終始絶えず、活気のあるひとときでした。



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