MIAは国際平和に寄与する開かれたまちづくりを目的として、市民レベルの国際交流・協力の推進、在住外国人支援を行なっています。

2013年秋冬号
武蔵境イルミネーション

国際理解リレートーク

グエン・リンさんとベトナム家庭料理を作りました!

武蔵境イルミネーション

 

 11月9日から来年1月26日までの夜間、武蔵境駅の南北両側でイルミネーションが点灯します。そして初日の「点灯式イベント」にて、MIA外国人会員(アメリカ、インドネシア、スリランカ、ヨルダン)が屋台を出店しました。見た目にも楽しい、手作りのたべものがお店に所狭しと並びました。武蔵境の地域イベントにおなじみな存在となった多文化屋台。点灯セレモニーでは招待者と一緒に外国人出店者もステージ上で、点灯のかけ声と合わせてイルミネーションの点灯開始に立ち会いました。地域のみなで支え合い、まちを盛り上げる一員として、楽しいひとときの演出をMIA外国人会員がお手伝いしました。

 

MIA市民講座 国際理解リレートーク



 アメリカ社会を題材に「社会と言葉はどのように影響し合っているのだろう?」と題して、MIA理事長の川口博久が講演しました。アメリカの歴史は移民の歴史と言っても過言ではありません。これまで世界のどの国よりも多くの移民を受け入れてきており、そして、現在も多くの移民を受け入れ続けています。それにもかかわらず、未だアメリカでは英語を公用語に定めていません。多様な国からの移民で構成された建国期のアメリカは、移民の出身国に沿う形で居住地域により使われる言語が異なっていました。その後、英語がどのようにアメリカで公用語のような役割を果たしていったのかをふりかえることから話がはじまりました。そしてヒスパニック系移民の増加に伴い英語を公用語とすべきかどうかの是非を問う論争、国を統治するための言語政策など、多言語社会アメリカが抱える問題について参加者と共に考えました。一方、日本の歴史上において西洋文化・文明への劣等感を背景に日本語を廃止して外国語に置き換えようという動きがあったそうです。日本語の豊かさや実用性を享受する現代の日本人にとって、日本語不要論が展開された過去の出来事に驚くと共に、改めて言語とは何かを考えるきっかけとなりました。他にも宗教と男女とことばの関係を読み解くなど、とても興味深い話が続きました。


グエン・リンさんとベトナム家庭料理を作りました

 MIA日本語コースに参加しているグエン・リンさん(ベトナム出身)は、とてもがんばり屋さん。コースでは積極的に地域の情報を交換し、必要な時は手助けを得て日本での生活の困難も乗り越えていく姿が魅力的です。もうすぐ幼稚園に入る男の子のお母さんであるリンさんは、お子さんを連れてMIAの乳幼児向けプログラム「こどもサロン」にも参加していますが、5月には自ら講師となりベトナムの歌や遊びを教えてくれました。そして12月21日(土)大人対象の「世界の家庭料理教室」の講師をすることになりました。リンさんは日本語で説明できるか心配していましたが、得意な料理を始めると、彼女のコミュニケーション力が発揮され「コリアンダーが苦手なら入れなくていいですよ」など参加者に声をかけ、手際良く進行していきました。メニューはチャーゾー(揚げ春巻)、ノム(鶏肉と野菜のサラダ)、ブン・ティ・ヌウオンッ(焼き肉のせビーフン)そして2種類のソース。とてもおいしくいただきました。次回の料理教室は、2月8日(土)内モンゴル大学から留学中の仲良し学生ふたりが講師となり水餃子を作ります。料理以外にも3月にはサンポーニャ体験教室を開催するなど地域での身近な交流の機会をご提供します。ぜひご参加ください。







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