MIAは国際平和に寄与する開かれたまちづくりを目的として、市民レベルの国際交流・協力の推進、在住外国人支援を行なっています。

2015年新春号
世界を知ろう!世界のひととふれあおう!カンボジア編

インドネシア語会話交流教室の交流、継続中!

世界を知ろう!世界のひととふれあおう!エジプト編  

世界を知ろう!世界のひととふれあおう! カンボジア編を実施しました

 今回はカンボジア王国(通称:カンボジア)出身の留学生、ウンテワンダさんが『カンボジアの過去・現在・未来』と題してお話してくださいました。定員の何倍もの人が乗るバイクやバス、路上にテントを設置して盛大に行われる冠婚葬祭、最近できた日系の大型スーパーはいつもすごい人だけど誰も何にも買っていない、皆、外が暑いから涼んでいるだけといった話に笑いが起きますが、インフラが整わないままに進んでいく市街地の急速な都市化が引き起こす問題にテワンダさんは警鐘を鳴らします。日本でおしゃれ小物として定着したクロマーですがカンボジアでは日除けや汗拭き、荷物袋、抱っこ紐…etc.に使われてきた超実用品。「日本は寒いのでタマネギの皮のように服をいっぱい着なくてはならない。」テワンダさんにとっては防寒小物に変わります。首都プノンペン生まれの都会っ子。のんびりとした田舎が好きという話に美しい田園の映像が重なります。カンボジアのためにいろいろ建設してくれた、きっといい国に違いないと思ったのが日本に興味を持ったきっかけだそうです。参加者を交えてのクメール語のミニレッスンやカンボジア民謡『アラッピヤー』を唄うテワンダさんに会場は大いに盛り上がりました。「教えることが大好きなんです。」帰国後は先生になることが決まっています。数名の参加者の方が口を揃えて「旅行に行った時のカンボジアの人の笑顔がとってもすてきだったんです。また行きたいと思って参加しました。」講演終了後もしばらくの間、たくさんの参加者に囲まれていたテワンダさんの笑顔もまたとってもすてきでした。
(2014年12月13日実施)


自分と相手の関係によって変化するクメール語のあいさつを教わりました。


カンボジアのお金、
遊具(羽のついているもの、蹴って遊ぶ)、
クロマー。

インドネシア語会話交流教室の交流、継続中!

2014年10月11日から12月6日の毎週土曜日、インドネシア語会話交流教室を開催しました。講師はファニアマクスマワティさん。英語講師歴も10年以上あるトライリンガルです。毎回、2時間のレッスンの間中、彼女のはっきりとよく通る声に合わせて発音する受講者の声や笑いが絶えない、元気いっぱいの教室でした。旅行を計画されている方、滞在経験がある方、転勤を控えている方、サーフィンが趣味の方等々、参加動機はそれぞれ。最後までほとんどお休みされる方もなく、みなさん熱心に通ってくださいました。
最終回ではお料理が得意なファニアマさんがもち米とココナッツミルクで作ったちまき風lemper(レンペル) ayam(アヤム) とバナナケーキを作って持ってきてくれました。どちらも大好評でみなさん一瞬にして完食!教室は8回で終了ですが自主的にインドネシア語を続けたい方同士で声を掛け合い、MIAでの活動を終えた今もファニアマさんを囲んで交流が続いています。

 


最終回。ファニアマさんと受講者のみなさん。

世界を知ろう!世界のひととふれあおう! エジプト編を実施しました

 昨年秋に交換留学生として初来日したペリハン・エサム・マハムードさん。出身地のギーザは首都カイロからナイル川を挟んで約20kmほどの所にあり、古代エジプトの遺跡が多く残る町として有名です。カイロのアインチャムス大学に入学し日本語を専攻するも、アラブの春の影響で実質1年間しか勉強できませんでした。それにも関わらずとても上手に日本語を話します。家族紹介に始まり、アラビア語、通貨、地理、宗教、食事、生活習慣、服装等々、お話が続きます。ライオンのような動物の絵に見えるものが絵ではなくアラビア語の文字だという事や初めて見る実物の通貨に初エジプトの参加者は興味津々。インターネットに繋いで映った紀元前ファラオ時代のピラミッドやミイラ、ギリシャ時代の建造物は、まるで自分が建物の中にいるよう。
趣向を凝らした内容にみなさんとても楽しんでいる様子でした。「来日前は時間にルーズな事を気にしていなかった。それが普通だった。でも今は日本の時間に慣れた。時間はとても大切。ルーズにしていたらもったいない。」振袖姿や旅行など、来日してから撮った、たくさんの写真からは、ペリハンさん自身が日本の生活を楽しんでいる様子が伝わってきます。「既存の日本語/アラビア語辞典には良いものがない。だから良い辞典を編纂するような仕事に関わりたい!」大きな瞳が一層輝きます。アラビア語は言語の中でも特に難しいと言われています。そんな良い辞典ができたら日本人にとっても朗報です。今回は乳児を連れて聞きにいらした方もあり、ミルクを飲んで赤ちゃんが眠ってしまった後は夫婦揃って落ち着いて最後まで聞く事ができたと聞いてうれしくなりました。これからも多くの方に気軽に交流してもらえる会でありたいと思います。        
記:イベントGボランティアスタッフ
(2015年3月14日実施)

 


丁寧な聞き取り易い日本語で話を進めるペリハンさん。
 
   

copyright(C)2004 Musashino International Association  All rights reserved.