MIAは国際平和に寄与する開かれたまちづくりを目的として、市民レベルの国際交流・協力の推進、在住外国人支援を行なっています。
 
 
特集:在住外国人の困りごと〜今、何が求められているか?

No4 災害時の課題と防災の取り組み


本所防災館での消火訓練(外国人のための防災委員会)

 2011年の東日本大震災はまだ記憶に新しいうちに、2016年4月に熊本においても大きな地震が発生し、住民の生活に甚大な被害が出ました。その後も、関東地方を含め 各地で地震が頻発しています。いざという時に、命を守り、安全・安心に生活していくためにも、地域の防災の取り組みは必要不可欠です。甚大な被害をもたらす大地震が起こった場合、誰でもどのように対処すればよいか戸惑うのが実情ではないでしょうか。日本に住み地震を感覚的に理解し、防災知識をある程度習得していても、災害時には想定外のことが起こり得ます。大半の外国人はそもそも地震の経験があまりないため、災害の深刻さや生活への影響に対する理解が乏しいと言えるでしょう。

 外国人住民は、言葉の壁や防災に対する知識不足から災害時における要援護者と位置 付けられています。大震災直後は、情報アクセスや人的なアクセスが限られる状況の中、不安と大きなストレスを感じながら、身を守り生活していく必要に迫られます。MIAでは外国人のための防災委員会メンバーが中心となって防災啓発活動や多言語防災マニュアルの作成など、外国人住民の目線に立った防災の活動に取り組んでいます。命にかかわる防災の取り組みに終わりはなく、答えもありません。MIAの防災の取り組みの一つ一つは小さいものかもしれませんが、共に暮らす住民として助け合いの心を育みたいとの想いが込められています。今号のむさしのFRIENDsの特集では、外国人の災害時の課題やMIAの防災の取り組みに焦点を当て、「在住外国人の困りごと〜今、何が求められているか?」について考えていきたいと思います。大地震をはじめとする災害時に、外国人住民はどんな困難に向き合うことが想定され、どんな支援が求められているのでしょうか。

 全文をお読みになりたい方は是非MIAの会員登録をしてください。特集記事の載った会報を年4回ご送付いたします。 
会員登録申込はこちらから


copyright(C)2004 Musashino International Association  All rights reserved.